神崎・高橋研究室への参加を希望される皆さん

 本研究室は,様々なバックグラウンドを持った研究者が集結する環境を実現しており,この中において,それぞれの研究者が,相互に協力しながら,研究を展開しています(理学系9名[生物7,物理1,化学1],工学系15名[機械11,電気2,情報3],医・薬・農学系3名).

*研究室見学は随時受け付けております.神ア教授,あるいは担当者までご連絡ください.
■ 卒業研究
   東京大学前期課程に在籍されている方
   「工学部 機械情報工学科」(進学振り分けコース「機械B」)へ進学して下さい.

   他学部・他大学の方
   各自の指導教員と相談の上,「先端研交流研究員」として受け入れ可能です.
   過去には筑波大学・生物学類の5名の学生がこの制度を利用し,卒業研究を実施しました.
■ 修士論文
   機械・電子・情報系の方
   「東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻」を受験して下さい.
   試験内容は,英語(TOEFL),数学,専門科目,面接試験となります.

   生物・農学・化学・物理の学部の方
   試験科目等から,上記専攻を受けることが難しい場合,相談に乗りますので,神崎教授にご連絡ください.
   例えば,本研究室に出向する形式で,研究可能なケースがあります.研究室内においては,専門分野による
   区分は全くありませんので,ご安心ください.
■ 博士論文
   全分野の方
   「東京大学 先端科学技術研究センター 先端学際工学専攻」を受験してください.
   試験内容は,英語(TOEFL),修士論文等における自身の研究成果の内容の提出,面接試験となります.

   機械・電子・情報系の方
   「東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻」を受験してください.
■ 博士論文博士研究員
   学振PD等
    日本学術振興会その他の財団等に応募し,本研究室において研究を実施することが可能です.

   本研究室のポスドク枠
    履歴書,研究業績リスト,簡単なこれまでの研究内容をメールで神崎教授までお送りください.
■ 博士論文研究室の生活

研究指導
   各学生が独自のテーマを持って研究を進め,教員がこれをサポートします.
   重要性を説明することができれば,
   学生が提案するテーマでも実施可能です.また,異なる分野の研究者が混在するという,研究室の性質上,
   他のメンバーと協力することにより,オリジナルな発見・成果が挙げやすいと思われます.

研究会・イベント
   毎週月曜午後1時より,研究室の構成員全員が集まり,全体的な打ち合わせを行います.その後,文献紹介・
   プログレスなどが行われます.これ以外にも,各グループ毎のミーティング,輪読会等を実施しています.
   また不定期に,サッカー,テニス,バーベキュー/鍋などを行っています.
   (先端研には,専用のテニスコート,BBQ場があります)

基本的な研究時間
   基本的には自由ですが, 朝10時には研究が開始できるように推奨しています.

研究室の休日
   土日は休みですが,研究を行う人もいます.基本的に個人の裁量に任せています.
   8月・3月は定期的な研究会はお休みとなります.

学生への経済的なサポート
   様々な形でサポートが可能です.博士課程の学生は,全員が学術振興会の特別研究員に採用されています.
   まずは相談してみてください.

立地
   先端研は,駒場キャンパスの西側,駒場IIリサーチキャンパスにあります.
   周囲は閑静な住宅街ですが,下北沢,渋谷,新宿まで自転車で行ける所に位置しています.

学生の就職状況
   アカデミアでは,ドイツマックスプランク研究所,米国ジョージア州立大学,東大理学部,京大農学部の
   博士研究員等,これ以外では,オリンパス,キャノン,IHI,特許庁等,非常に多様です.
   学士・修士で就職する場合でも,立派な学位論文を仕上げることを求めます.