目的：
プログラミングを単にコンピュータ内での計算や表示だけではなく、ESP32などのマイコンを使って外部の機器をコントロールすることは、IOTを学習するうえでも重要です。ここでは、マイコンを使ったブロックコーディングを中心に、外部機器を制御することでプログラミングやその応用を紹介します。この実験講義では、BlockやC++はPictoBoxのBlockやそれがC++に変換されたコードを基本に使っています。
PictoBloxは、Webからhttps://pictoblox.ai/ 使用できます。また、PCにダウンロードして使用することもできます。詳細は、PictoBloxのホームページで確認ください。
PictoBlox使用にあたっての注意：
PictoBloxには２つの使用モードがあります。１つは、Stageモードで、ESP32がPCと接続された状態で、リアルタイムにコードが実行されます。他方は、Uploadモードです。このモードでは、Blockで作成したコードをESP32にアップロードして、ESP32単体で実行されます。Stageモードでブロックプログラムの作成とデバックをおこない、Upload モードに移行するのが１つの方法です。
また、Uploadモードでは、ブロックで作成したコードが、C++に変換されたコードを確認できます。また、そのコードをupload前に追加・修正も可能です。PC版のPictoBloxでは、このようなステップが可能ですが、Web版では、Uploadモードは使えません。また、Stageモードを使用する場合には、これはPC版も同じですが、Stageモードで使用するfirmwareをESP32にinstallしておく必要があります。インストールは、PCとESP32を接続したのち、画面右上にある Upload Firmwareをクリックで実行されます。なお、PCとESP32の接続は、SerialとBluetoothが選択できます。PCからESP32を切り離してプログラミングをするには、Bluetooth接続は便利です。
１．LESSON A-1：LEDを光らせてみよう
コード Block, C++(ESP32用）
２．LESSON A-2 ： LEDの点滅頻度を変えてみよう
コード Block, C＋＋（ESP32用）
臨海融合頻度（CFF）を実験しよう（PictoBloxでブロックコーディング）
Advanced１：ボタン入力で頻度を変えてみよう(PictoBlox)
Advanced 2: 4デジタル７セグメントに臨海融合頻度を表示してみよう(PictoBlox, Arduino nano使用)
（参考）Arduino ideのシリアルモニターの入力(message)をつかい、シリアル通信によってLEDの点滅頻度を変えてみよう
３．LESSON A-3 ： 電圧を測ってみよう
コード Block, C＋＋（ESP32用）
オームの法則を実験してみよう
４．LESSON A-4 ：ある大きさ以上の電圧を感知したらLEDを点灯させよう
コード Block, C++ （ESP32用）
５．LESSON A-５：ある大きさ以上の電圧を感知したらチョロQを動かしてみよう
コード Block, C++（ESP32用）
Advanced: 以下は、赤外線(IR)、WiFiやBluetooth, ESPnowなどの通信の技術が必要となります。
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６．LESSON A-６：ある大きさ以上の電圧を感知したら赤外線（IR）LEDを発光させ、その信号でロボット(mBot)を動かしてみよう
コード C++（ESP32用） （参考）赤外線リモコンのコードを調べる
７．LESSON A-7 ：ある大きさの電圧を感知したらTELLOを離陸や着陸をさせてコントロールしてみよう
コード C++（ESP32用）
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