2010年ひらめき☆ときめきサイエンス
スナップ写真
スタッフ16名による
リハーサル風景
スタッフ16名による
リハーサル風景
中村桂子先生の
開会のごあいさつ
神崎先生の講義
(手話通学付き)
講義風景
(手話通訳付き)
カイコガの行動実験
(手話通訳付き)
カイコガのフェロモン抽出実験の説明
カイコガのフェロモン抽出
カイコガのフェロモン抽出
カイコガの脳の解剖とその説明風景
カイコガの筋肉から筋電位を計測
左右の腕の筋肉が発生した信号によってチョロQを操縦する
左右の腕の筋肉が発生した信号によってチョロQを操縦する
昆虫の能力をみる。偏光フィルターで空をみる
実験室ツアー
実験室ツアー
修了証書の授与
ひとりひとり今日の感想を述べる
参加者とスタッフ

拡大写真

脳・身体及び環境の相互作用から生成される環境適応能力について、昆虫(カイコガ)をモデルとした脳・神経系の電気的・化学的解析や,生体(カイコガ)と機械システム(ロボット)を融合した昆虫・機械融合システムの研究から得られた成果は、子供たちに生物の感覚や脳の働き,行動を科学的に考えるきっかけを与え、同時に生物と工学,医療という異分野を融合した幅広い視野の研究に触れるまたとない機会を提供できる。

今回は初めての試みとして聴覚特別支援学校の高校生の参加を開催した。実施補助者として助教、院生、高校教員等14名が参加し、手話通訳を行いながら進行した。参加者がコミュニケーションの輪に参加しやすい雰囲気作りを心がけ、1班を4−5名の少人数で構成し、各班ごとに2名の研究員あるいは院生・高校教員が実験の補助や解説を担当することにより、講義・実習が円滑に進むように配慮した。特に聴覚障害の高校生に対しては、筑波大学附属聴覚支援学校の教員2名に手話通訳をお願いし、情報補償を行うことで健常者と同様の講義・実習内容をわかりやすく理解してもらえるように心がけた。また、当日配布の実習テキストは後日復習できるような構成を工夫した。

詳細報告



実習テキストダウンロード

参加者のアンケート調査では、このサイエンス教室がきわめて高く評価されています。

アンケート結果